畳部屋(家づくり その47)

畳の部屋は必要か。これはかなり悩むところです。

実家に畳の部屋がありましたが、畳の張替え等が面倒になり、フローリングにリフォームしました。最近の住宅ではやはり畳の部屋は少なくなっているようです。

嫁の実家ではマンションを大規模リフォームし、リビングの一角に畳の部屋があります。

部屋といってもリビングと仕切られているわけではなく、つながった空間となっており、必要な時に折り戸をパタパタと広げることにより仕切られるという非常に便利なものでした。

理想的にはまさにその形で、両親が泊まりに来た時にだけ部屋として活用できればよく、普段はリビングと一体となった広い空間を維持したいです。

畳も最近流行りの琉球畳のようなものを使用したいです。

半畳の縁なしの畳のことを琉球畳というのかと思っていましたが、沖縄で生産されたイグサを使った畳のことらしいです。

大きさも両親二人が寝れるだけの最低限のスペースでよいので、3畳くらいにしタイと思います。普段は子供の遊ぶスペースとして活用できそうな気がします。

畳を小上がりにして、下を収納にする作りもよい気がしましたが、リビングとの一体感を優先することにしました。

ここまで考えていたのですが、仕切りの折り戸だけでも10万円以上かかることや、設計士さんと話をする中で、フローリングの上に置く畳もあり、せっかく広いリビングが取れるのだから、無理に仕切らないほうが良いのではないかとの助言がありました。

仕切りさえなければ後で畳を敷くくらいなら簡単に出来るので、畳の部屋は結局辞めることにしました。

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