勝手口(家づくり その53)

昔の家は勝手口が当たり前のようにキッチンについていましたが、これまで建売住宅を結構見学したが勝手口がない家が多かったです。

最近の家はなぜ勝手口をあまり作らないのでしょうか。

調べてみるとそもそも勝手口が必要かというページのほうが多かったです。

勝手口は昔、火を起こす時に薪を取りに行ったりするため必要であり、昭和までは酒屋などの御用聞きが訪れる場所でした。サザエさんは確かにそんな感じです。

現在はLDKが一体となった構成の間取りが多く、勝手口があると寒くなるなどデメリットが大きいらしいです。また防犯上も鍵のかけ忘れが多い場所であり、不要論が多いとのこと。

勝手口の使用目的が明確にできないのであれば付けないほうが良いのではないかという意見が多かったです。特に注文住宅は勝手口を付けることでコストも上がるため、つけない選択をすることが多いみたいですね。

さて、勝手口使うだろうか。

玄関は西側にあり、キッチンは東側。勝手口設置場所の前が隣の家の玄関横であることから、あまり使わないかもしれませんが、勝手口を設置してよかったという人の意見の中で多いのが、生ごみを外に捨てる人。

一戸建てにしたら家庭菜園を初めて、生ごみもコンポストで肥料にしたいという思いがあり、つけたほうが良い気がしました。それに、防犯上は勝手口が外の人通りが多い場所に近く問題もなさそうです。

寒さを感じることはありそうですが、これはやむを得ないものとしました。

そんなわけで勝手口は設置することに決定しました。

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