さらに他社へ(家づくり その104)


ハウスメーカー選定も各社のコスト比較も終わり、いよいよ大詰めとなりました。

これまでの内容を第三者機関の「住まいの水先案内人」堀氏へ説明し意見を伺ってみました。

内容に問題はないようですが、やはりコストが高すぎるのではないかということ。

大手ハウスメーカーでもないのに坪単価70万円を超えているのはおかしいだろうといわれました。

まぁ確かにその通りなのですが、延床面積に含まれていない9.5畳の屋上や8畳の小屋裏、2階に設置した2つのバルコニーも結構な広さがあるので、施工床面積でいうと延床面積から11坪も増えてしまう間取りです。

それでも、施工床面積のようなまやかしで建築費を安く見せるのは良くないというので、ローコスト住宅に近いが良い家を建てると評判のAホームへも行くことにしました。

Aホームは元大工の社長が作った資材を一括共同購入することで大幅にコストを抑えるシステムを持ち、大工も丁寧な仕事をすることで評判のようです。

こちらも同じ住宅展示場にあったので行ってみましたが、また運悪く若い営業担当が付いてしまいました。

想定コストは伝えず、今他社で間取りを決め見積もりを出してもらったこと、コストが大幅増で困っていることを伝えました。

この会社がいかに良い会社かを一通り聞いたうえで、間取りを見てざっくりと見積もり金額をすぐに出してくれました。建築士でもないのにササっと出せるのは床面積で計算できるようになっているのでしょう。

その金額は想定コストの100万円増。

仕様も詳しく聞いていませんが、いきなり出して超えていると悲しくなります。

その上、この会社は値引き等は一切行わない方針であり、この金額からいろいろと調整をしてもあまり変わらないだろうとのこと。

なんかこれ以上話をしたくなくなってしまいました。

その後、さらに仕様等の話を聞いたうえで、次回はちゃんとした見積書を用意してもらえることとなりましたが、がっくりしながら帰りました。

帰ってからAホームについて調べると、結構の人が値引きをしてもらっており、普通の家が建っているようです。

まぁ、担当営業の人とあまりにも相性が悪い気がするし、これで想定コストに収まって家が建っても、たとえそれが良い家であったとしても後悔しそうな気がしたので、次回の予約も断り、Aホームは諦めることにしました。

担当営業との相性は重要だと改めて感じました。

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