一般的なのは元利均等方式。
毎月の返済額が一定となっているものです。
返済額は一定でもその内訳は初めの方が金利の返済額が多くなります。そのため、よく住宅ローンを払っていて結構払ったつもりでもほとんど金利分しか払っていなかったのでローン残高が余り減っていなかったという状態になります。
それに対して元金均等方式は、毎月の元金部分の返済額を固定するもの。
元金部分+金利となるので、初めの方が返済額が多くなります。
元金部分が毎月固定で着実に減っていくので、20年ローンの10年後はピッタリ半分のローン残高となります。
支払額が多いため、住宅ローン減税で考えると最初の10年で元金均等方式の方が返済額が多くなってしまうため損だといえます。
しかし、毎月少しずつではあるがローン支払い額が減っていくのは気持ち的に非常に良いです。そのため、元金均等方式にすることにしました。
この方法を選べない銀行も結構あるようなので、確認は必要だと思います。
まぁ低金利の間はどちらもあまり変わらないと思うので、気持ちだけの問題にそれほどこだわるかということではありますが・・・。