2015年4月29日
ハウスメーカーより2つの地盤改良方式の説明を受けました。
鋼管杭方式と砕石パイル方式。
鋼管杭方式は一般的な軟弱地盤の改良方式ですが、砕石パイル方式は最近増えてきている新しい改良方式です。
穴の中に砕石をものすごい圧力をかけて入れることで地盤が強固になるというもの。
砕石に水分が流れ込むことにより液状化の防止にもつながるし、土地を売る場合、鋼管杭方式では杭を抜く必要がありますが、砕石は自然物として扱われるため取り除くのが不要だというメリットがあります。
ハウスメーカーのお勧めは砕石パイル方式で、通常の鋼管杭方式より安価になるとのことだったのですが、我が家の場合、鋼管杭方式が68万円(税込)に対して、砕石パイル方式が84万円(税込)と高くなってしまいました。
これは鋼管杭方式にしては5.5mと杭の長さが通常より短かったためかと思われます。
住まいの水先案内人堀氏にも相談しましたが、非常に難しい問題で、砕石パイル方式も悪くない。説明内容は正しい。金額差もそれ程無いので、どちらも問題ないとのことでした。
こうなると結構悩ましいのですが、砕石パイル方式のメリットは売る場合と考えると、終の棲家とする予定なので売る前提はないです。
もし売るにしても長期優良住宅として建てているので、土地で売ることは無く中古住宅として売るので問題ないはずです。
それよりも実績を重視したいということで、鋼管杭方式で地盤改良することにしました。