2020年5月5日
小屋裏にクローゼットを作成していますが、物の整理をしていたらクローゼットにしまうには奥行きが無いものが結構ありまして、これをそのままクローゼットに入れてしまうと奥のほうに埋まってしまって使わなくなってしまうのではないかと思います。
奥行きが浅いものはどうしよう。
これが悩みとなりました。
そんな中、小屋裏と屋上へ行くための階段を上がったところにあるスペース。
階段上のこの部分です。
あれっ、ちょうどよい場所がある。
たまに物を置いたりしているのですが、落ちると危険なのですぐにどけるようにしています。
でも、このデッドスペースはうまく使えそうです。
落ちないように棚を付けてしまえば、しっかりと固定してしまえば安全です。
そんなわけで棚を作ることにしました。
早速シナランバーの合板をカットしていきます。
たくさん購入しておいてよかった。。
合板のカットは馬と丸ノコ定規を使います。
こちらも最近作成したものですが、非常に便利です。
いよいよ馬が本格的に活用され始めました。
棚の大きさに合板をカットし、コーススレッドで止めていきます。
一人でやるのですが、角用のクランプを持っていないので押さえるのが大変です。
何とか片側を止め、上の合板を止めました。
やはりちゃんとクランプは購入したほうが楽で良いですね。
中の棚は一応可動式となるようにダボを打ち込みました。
さて、背面ですが、ちょうど余っていた石膏ボードがあったのでこれを活用したいと思います。
石膏ボードは丸ノコで切っていいのか分かりませんが、まぁ大丈夫だろうと丸ノコでざざっとカットしました。
はい。ここが失敗です。
カットし終えて、背面にあてがって分かりました。
幅を間違えたことを。
幅を中にピタリ納まる長さにしたため、長さが足りません。
横の部分をビス止めして完成なのですが、どちらか片方しかビス止めできず、片側に隙間が空いてしまいます。
さすがにどうしようもありません。
石膏ボードはあきらめることにしました。
代わりに余っていた合板を使って、完全に背面を埋めるわけではなく、抑えとなる部分のみ貼り付けることにしました。
ここは考えようです。
全て埋めてしまうと屋上からくる光が遮断されてしまいますが、背面が開いていると光が漏れます。
圧迫感もなくて良いですね。
そう考えるのが一番です。
きっと物を置いたりしたら光も遮断されるのでしょうけど・・・。
棚の木口はテープで見栄えをきれいにします。
このシナランバーを購入したときに一緒に購入していた木口テープ。
ついに活躍の時を迎えました。
しかし、本当は木口テープは嫌いなんです。
偽物の木目が嫌でDIYで本当の木を使おうと考えてやっているので、出来る限り合板や木目シートなんかは使いたくないんです。
しかし、まぁやってみるとそれはそれで楽しい。
こうして安い合板も良いものに見せられるのだなと思うと、ある意味すごいですね。
側面は壁紙を張ります。
家を建てた時、余った壁紙をもらっておいて本当に良かったです。
このメインで使用されている壁紙はまだものすごい量あるので、ほかにもいろいろと活用できそうです。
娘も糊付けを手伝ってくれました。
最後は棚を階段上に置き、コーススレッドで打ち込んで完成です。
一応土台も安定していますし、4か所コーススレッドで打ち込んでいるので、地震が来ても落ちることはないでしょう。
それでも重いものは置かないようにしないと駄目ですね。
内側は合板感が満載なので、いづれこちらは何かしないといけないですね。
デッドスペースが活用できるようになりました。
横は壁紙が同じなので違和感がないですね。
背面を埋めなかったので、物を置かなければあまり圧迫感もありません。
階段下から見たらこんな感じです。
こちらも底に壁紙を張っているのでおかしくはないと思います。
とりあえず完成です。
満足のいく収納が一つ増えました。