道具

コーススレッドってすごいですね。(室内DIY その188)

最近の木工は釘ではないんですよね。

釘をトンカチでたたくということはいつまでだったのでしょうか。

現在はビスでバシバシと打ち込まれています。

そんなビスですが、お店にいるといろいろと打っているのですが、どうも違いがよく分かりません。

そんな時は将来どうせ使うだろうと最も多くて安いものを選びます。

するとこの「コーススレッド」になります。

箱の中に1000本とか入っていて、めちゃめちゃ安いです。

木ネジ(もくねじ)やコーススレッドにはたくさんの種類があり、何を選んだらいいのか分からない方も多いでしょう。木材のサイズに対して、"木ネジはどんなサイズを選べば良いのか""全ネジと半ネジどちらを選べば良いのか"。今回はDIYする上で知っていた方が便利な木ネジ”コーススレッド”についての解説いたします。

で、毎回コーススレッドを購入しているのですが、コーススレッドってなんだ?という疑問がわいてきました。

商品名なのかなとも思ったのですが、どうやら違うようです。

さらに似たような商品にスリムねじというものもあり、違いもあるようでした。

スリムねじとコーススレッドの違いはスリムねじの方が溝が細くてたくさんあり、ねじ山も小さいようです。

なるほど。それで少しお高いんですかね。

さらに全ねじと半ねじというものもあります。

全ねじの方が全体に溝があるのでしっかり止まるんだろうなという感じで考えていたのですが、これはかなり違っていました。

半ネジのネジ頭側には溝が切られていないので、ネジ山側の板材がネジ先側の板材と密着する方向に力が加わります。

しかし全ネジは先端からネジ頭まで全てに溝が切られているため、同じ方向の引き上げる力がかかります。

その際にネジの先端とネジ頭側とでは力の大きさが異なるので、板材に隙間が生まれやすいという弱点もあります。

なるほど。

こうなると半ねぎの方が板と板をしっかりと接合してくれるのでよさそうです。

しかし、溝によって板と板にかかる力の方向が変わるなんて考えてもみませんでした。

すごいですね。

こういうことはちゃんと勉強しておかないといけませんね。


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