家づくり

屋根の形状(家づくり その87)


ほかの部分と比べると屋根にあまりこだわりはありませんでした。

間取りのように広さが変わるものではなかったので、どうしても短期間でいろいろと検討する中で劣後させてしまった部分です。

要望としては太陽光発電のソーラーパネルがたくさん載るようにしてほしいということ。屋根の形状から普通に考えると片流れ屋根を南向きに面して作るのが最も良さそうです。

もともとヘーベルハウスが好きだったので、陸屋根ですべて屋上も良かったのだが、小屋裏・太陽光発電を設置したいので不採用としました。

一般的に建てると切妻屋根になるようです。

真ん中が頂点となっており、雨漏りもしにくい構造でメンテナンス性が良く、小屋裏も作りやすいとのこと。

ほかにもいろいろな屋根の形状があることはあとで知ったのですが、気が付いたときに決まっていた屋根の形状は「招き屋根」っぽいもの。

切妻屋根の片側の屋根を長く、もう一方の屋根を短くした形状です。

これにより、普通の切妻屋根より南側の屋根の面積が広く取れ、ソーラーパネルも多めに載せられるようになっていました。小屋裏の面積を先に決めたので、片流れ屋根にできず、それでいて太陽光発電の要望も取り込むためのベストな屋根形状にしてくれたのでしょう。

家が建って落ち着いてから気づいた屋根形状だったが、結果的に満足です。


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