2017年7月26日
雨水タンクを設置してからどの程度でコストを回収できるのか計算してみることにしました。
まず初期投資額ですが、雨水タンク53,000円から補助金24,000円を引くと29,000円。
さらに雨水タンクは楽天10倍ポイントセール期間中に10倍ポイントがついて購入したので約5,000円を引き①24,000円となります。
水道代は1立方メートルが300円くらいです。1立方メートルは1000リットルです。
雨水タンクは200リットル溜まるので、満水で②60円となります。
初期投資額①24,000円から②60円/回を割ると③400回。つまり、満水の雨水タンクを空にするのを400回繰り返せば元が取れることになります。
どの程度で満水になるかであるが、これは雨がどれくらい降るかに寄ってしまいます。
前回の集中豪雨では1回の雨で満水まで一気にいきましたので、2週間で200リットル溜まると仮置きすると、月に④2回満水まで溜まることとなります。
使用については、現在だと一日一回ジョウロに溜めて10リットル使っていますが、頑張って一日二回ジョウロに溜めて撒くことにします。
これで10日で使い切れる計算です。
実際にはそんな都合よく雨は降ってくれないですし、集中豪雨も夏くらいしかないので、使い切って雨ではなく100リットル前後の水位を保つ想定で考えよう。
投資回収回数③400回を④月2回で割ると200か月かかることになります。
200か月を年12カ月で割ると⑤16.6年です。
雨が月2回十分溜まらないことも想定すると17年回収にかかることになります。
雨水タンクの耐用年数は15年なので普通に信じてしまうと回収できません。まぁ実際には20年以上は持つと思うので気長に回収していきたいと思います。
それにしても、補助金も出ているので10年くらいで回収できるかと考えていましたが、予想以上に期間がかかることが分かりました。
それだ水道代が安いということかもしれません。
とりあえず雨水タンクの2台目を設置しようと考えていましたが、水を使い切ることも出来ないので一度その計画は白紙に戻すことにしました。