2020年11月3日
家の5年点検と合わせてシロアリ防除工事の案内が来ました。
5年ごとにシロアリ防除工事を行うことにより保証が延長される仕組みとなっております。
これはどこのハウスメーカーでも同じだと思います。
シロアリに食べられた柱などたまにテレビでやっていますが、もうボロボロですごいことになっていますよね。
あれを見るとシロアリ恐るべしと思います。
そんなシロアリのことは家を建てるときにかなり気にしていたので、評価基準にも入れていました。
鉄筋にすればシロアリも安心なんですけど、木造だと仕方がありません。
それならと木材を考えました。
シロアリが美味しく食べれない木材がLVLです。
ベニヤ板を何枚も重ねていて間を接着剤でくっつけている時点で美味しくなさそうですね。
さらに乾式の薬剤を中にまで注入されているので、効果は半永久的にもつようです。
まぁ半永久的といっても、その前に木材が駄目になるでしょうから75年~90年は持つと考えられると思います。
それでも心配な人はさらにこの現場塗装型の防蟻処理を行うようです。
5年点検の際に保守の人に聞いたところ、不安だからやる人が多いそうです。
日本人らしいのかもしれません。
もしかしたら、LVLを選んだ時にそこまで特徴を把握していないのかもしれませんね。
まぁ注文住宅を建てるのだから、結構こだわっていて、メンテナンスをしっかりしておきたいという気持ちも分かりますが。
しかしですね。
その防蟻処理の値段は11万円です。
高いですね。
5年ごとに11万円を払うのか。
30年だと6回で66万円。
結構な値段になってしまいますね。
LVLの良さを知って選んだのだから、そちらを信じたいと思います。
防蟻処理はしないことにしました。