小屋裏の壁を羽目板に(3)傾斜天井(室内DIY その102)

2019年9月29日


東側の壁一面を完成させましたので次は北面を行いたいと思います。

北面は屋根の傾斜があるので天井が低いです。

さらに普段から2段のカラーボックスを置いているのでカラーボックスの後ろの壁は施工しな

いというのは無いのですが、高い桧の羽目板を使うのはもったいない気がしました。

そこでウメエセイザイショのページを見てみるとアウトレットがあります。

もともとアウトレットがあるのは分かっていたのですが、3束送料無料のお買い得品があったのでそちらの方が良いと思ったのですが、最近見てみると無くなっています。

こうなると今後の購入は送料がかかりますし、結構まとめ買いをしないといけなそうです。

アウトレットをみてみるとB級品。節や色味が悪いもの、一部カビが生えている可能性もあるとのこと。

うまくカットして使えば問題ないとのことで、1束当たり3,000円ほど安いのでアウトレット品を使うことにしました。

いつも通り楽天スーパーセールの時期を活用し、アウトレット品を4束購入します。1束8,000円なので32,000円。結構します。

アウトレットと言えども桧。きっと素人目には分からないものだろうと期待していました。

9月下旬に配送されてきました。

さすがに4束は重いです。

何とか全て小屋裏に持ち込んだら、小屋裏が木材でいっぱいになってしまいました。

早く施工せねばと焦りを感じます。

アウトレット木材を広げてみるとやはりアウトレットという感じでした。

正規品は全体的に赤みがかっていて木目も綺麗です。

アウトレット品は白っぽくて木目が黒いものが多いです。

全体をアウトレット品で仕上げれば気にならない気もしましたが、やはりB級品はB級品なのだなぁと思ってしまいました。

目立たないところに使用するとして、後々後悔しそうなのでそれ以外のところはちゃんとしたもので組んでいきたいと思います。

そうはいってもアウトレット品が4束もあるので、目立たない北側の壁はアウトレット品を使います。

既に一面やっているので慣れてきており、ガンガン進めていきました。

壁に点検口がついているのでここは埋めるわけにはいかず、この点検口に合わせた木材の貼り付けを行いました。


点検口部分は石膏ボードのみで作られているため木材は木工ボンドと隠し釘のみで止めることにしました。

木工ボンドを多量に塗ったことにより何とかくっつきました。


開口部に合わせて周りも切りそろえたので非常に良い感じです。

次に傾斜天井に差し掛かりました。

北側の一番難しいところです。

傾斜天井の柱の位置を調べるために壁センサーを使ったのですが、縦位置には間柱等が入っていません。

このままだと石膏ボードに打ち付けることになります。

コーススレッドを打ち込んでも空転するだけで全く止まりませんでした。

そのためここにも木工ボンドと長めの隠し釘を多数打ち込むことで留めることにしました。

隠し釘を斜め上に打ち込むのは結構難しいです。

初めは毎回頭を飛ばしてしまい、残った芯の部分をペンチで抜いていました。

しかし、慣れてくるとまっすぐ打ち込むことが出来て頭を飛ばすことも少なくなってきました。

さらに頭を飛ばしてしまっても芯を真中で打ち込むことで綺麗に打ち込めることも分かりました。

なかなか上達していくものです。

慣れてくるとこの隠し釘の打ち込みは非常に楽しいです。

最後の頭の部分を横から金槌で叩くときなど、なかなか爽快です。

一通り北側の壁が完成しました。

やはり全体的に木が黒っぽいところがあり気になりますが、よく見ないと分からないと言えば分らないですね。

先に作った東側が赤みがかっていて光沢感もあるので、そちらと比べると残念な感じがします。

羽目板張りも慣れてきましたが、やはり羽目板と羽目板を横につなぐ箇所がジグソーだとまっすぐ切れていないことが多く隙間が空いてしまうのが気になります。

ここがピタッとしていると綺麗なんですけどね。

次への課題としておきましょう。

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