2020年3月28日
端材がたくさんあるので、最近柔軟性を失い困っているアキレス腱を伸ばすためのストレッチボードを作成することにしました。
ネットで購入しても3千円くらいで購入できるのですが、せっかくなので自分で作ることにします。
端材のなかでも結構古い木が出てきました。
色がだいぶ経年変化しています。
さっそく削ってみると綺麗な木の色が出てきました。
周りにはかなりの木屑が飛んでいます。
木は古くなっても少し削ると新しい色を見せるが良いですね。
これは合板や市販の家具ではできないことです。
次に平板に足形を書きます。
これを少し削ってデザインとしたいと思います。
削るのはトリマ。
2㎜程削ってみました。
やはり凹凸があるとよい感じがします。
簡単に木を削れるので楽しくて仕方ありません。
削り終わったら次は木を繋げます。
つなげるのはジョイントカッター。
こちらも専用の電動工具で、これをDIYで買う必要あるのかと思いましたが、買ってみるとものすごいよく使います。
何しろ簡単です。
綺麗につなぎ目を作ってくれます。
そして、間にビスケットを入れて、木工ボンドでぴったりくっつけます。
クランプもよく使うようになりました。
しっかりとピタッと付くのは気持ちがいいですね。
次はストレッチの角度を調整するための横棒を通す穴を開けます。
しかしこいつが曲者です。
1×4ですが、どうやって穴を開けるべきか悩みました。
トリマで削っていくことにしたのですが、先に少し穴をあけておいたほうが良いかと思い電動ドリルで下穴をあけてみました。
でも、これはこれでトリマが変な絡まり方をして削りにくいです。
少しずつ穴をあけていったのですが、結構めんどくさい。
太いビットでやっていたら角がうまく仕上がらず、細いビットに変えました。
そして、やや長めにして削っていたらトリマが暴れだします。
落ち着いてギュッと握ったときババッンとはじけて、ビットが飛びました。
危ない。
まさかビットが折れるとは思いませんでした。
それまでも結構トリマは暴れます。
これは結構危ない電動工具です。
ネットでも一番危ない電動工具と言っている人もいました。
これは気をつけないといけないですね。
先日指を切ったばかりなので、電動工具は慎重に使うよう心がけていましたが、それでも危なかったです。
トリマはやはりビットを少ししか出さないで使ったほうがよいそうです。
長くても5㎜くらいがよいとのこと。
確かに2㎜の溝を掘るときは何事も無かったので、穴を開けるようなときは少しずつ削って伸ばしていくのが、面倒くさくても安全のようです。
とりあえず目的の穴あけは完了したので、本日はこれ以上作業をするのを辞めました。
危ない時は集中力が無くなっている時でもあるので、あまり続けないほうが良いとの判断です。
ケガなく楽しみたいです。