階段の構造(家づくり その54)

階段の構造で「直線階段」「回り階段」「曲がり階段」「らせん階段」があります。

呼び方は若干違ったりしますが、大きくは4つのタイプに分けられるようです。

らせん階段にすることはないのですが、どの階段が良いかなかなか悩ましいところです。

実家は上った最後のところに3段回りがあり、回っている細いほうで足を滑らせた経験があります。そこから回り階段にするにしても、階段下ならよいが上は辞めようと思っていました。

直線はなかなか魅力的ですが家の真ん中が階段だとすると長さが取れませんでした。

そして階段に余裕を持たせると部屋が狭くなるという問題もあり、結局曲がり階段しかないという結論となりました。

しかも、曲がり階段部分が6段とかなり危険度大な設計です。

曲がり部分が中間地点なので、踏み外した時の危険性はあまりないのですが、それでも6段でU字に回るので結構大変です。

せめて踊り場を作り三角の階段部分を無くそうとしましたが、階段のスペースがかなり増えることと、中間地点までの高さが下がることにより階段下に作成する予定のパントリーがさらに狭くなってしまうことから諦めざるを得ませんでした。

この部分は将来的に不安な部分ではありますが、手すりが標準で設置されるので大丈夫であることを願いたいです。

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