2019年7月20日
我が家の近所に建物が建ち、その案内のために広告を張りたいと営業の人が飛び込んできました。
胡散臭いなぁと思いつつ、一応話を聞いてみると近所に出来る建物に行くため「ここを右折」という目印がどうしてもこの角地に出したいということで、我が家が選ばれたようです。
たしかに角地で出すならここしかないでしょう。
広告は結構大きめの2M×2Mくらいのものを屋上のところの壁に張りたいとのことで、どのように設置するのか確認していくとシールのようなものでペタッと張り付けるだけですとのこと。
垂れ幕のように下に重石をして紐でつると壁を傷つける可能性もあり、強風等でバタつき、最悪飛んで行って被害を与える可能性もあり、シールのものが良いそうです。
確かに調べてみると看板系の広告は飛んで行った時の責任を明確にしておく必要があるとよく記載されています。
その点シール型のものは剥がれづらく、剥がれても重いものがないため被害が少ないようです。
しかし、シール。粘着部分が後に残るとか心配です。
さっそく試しに目立たないところにサンプルを張り付けて、剥がしてみました。
するとびっくり塗装が剥げます。
パワーボードのため心配していたのですが、やはり粘着性のものには弱いようです。
しかもパワーボードは細かい気泡があるため水に弱く、それを塗装が防いでいます。その塗装がはがれるのは死活問題です。
そんな訳でさすがに壁に張るのはNGですと断りました。
しかし、営業マンは諦めません。さすがにこの位置に張ってもらわないとまずいのでしょう。
今度はバルコニーに垂れ幕のようなものを紐でくくりつける方法を提案してきました。
確かにこれなら問題なさそうです。
でも、バルコニーの上までキュウリのネットを張っていて、これが邪魔になるみたいです。
期間は半年で7月から設置したいとのことでしたが、ちょうどキュウリの最盛期。なかなか悩ましい問題です。
どうしようか迷っていたところでしたが、当初月1万円の6万円を提示していたところ、月1.5万円に増額してきました。
どうしてもこの場所に設置しないと意味が無いので、張らせてほしいとのことです。
それならということで、キュウリのネットは位置を下げることにして、バルコニーに設置することで契約しました。
個人宅で広告なんて話があること自体珍しいですね。
そして広告設置の日です。
前回の営業マンが一人で来て、自ら設置するようです。
営業の人も大変ですね。
30分ほどで設置してくれました。
なかなか目立ちます。
ただし、当初希望していた屋上の下の壁に比べると道路から斜めになっていることもあり、若干見えにくそうです。
まぁ大丈夫でしょう。
これが1月中旬まで張られることになります。
契約書上、延長もあり得るそうです。
月1.5万円の臨時収入ならもう少し張っていてもいいかもしれません。
ずっとはさすがに嫌ですけどね。