いよいよ抽選会の日。
抽選場所は一番人気10号棟のリビングです。
ものすごい人が入っていました。我が家は2号棟か4号棟か悩んだ結果、2号棟にしたので、倍率は3倍。当たる気がしないのですが8倍よりは当たりそうです。
それにしても、抽選にするだけのことはあります。1つだけどこからも申し込みが入っていない場所がありましたが、それ以外はすべて埋まっています。
生後2か月の赤ちゃんを連れて行くわけにもいかなかったので、嫁と子供を置いて一人で来ました。
心境としては、当たったらどうしようと外れたらどうしようが半々だった気がします。
選んだ理由が便利さとは別に、若干見栄があったのも事実です。
そして、抽選というけど、実は決まっているのではないか、どういう方法でやるのか気になっていたのですが、すぐに説明がありました。
よく福引でガラガラ回すやつが持ち込まれており、玉に抽選番号が書かれています。
抽選方法も初めに出た玉に書かれていた人が第一優先権を得ますが、不正が行われていないことの証明とキャンセル時の優先権を明確にするため、すべての玉が出るまで行うということです。
回す人も今回集まった人の中から選んだ人(1倍であったため既に当確した人)という徹底ぶりでした。
抽選は倍率が少ない若い番号から実施となり、3番目。早めに結果が分かるのでドキドキ感は少なくて済みました。
2号棟の番になり、いよいよ3つ球が入れられました。
ガラガラガラガラ、ポトン。
1番・・・はずれ・・・終了
ちなみに次のも外れ、3番目という最後。手前の二組がともにキャンセルすることもないだろうから、諦めて早々に外に出ました。
残念なようなほっとしたようなよく分からない気持ちのまま嫁に電話します。
嫁も残念がってはいましたが、特に何も言いませんでした。
購入は出来なかったものの、購入する決意はしっかりできた出来事でした。
そして、この後このせいで家の上限金額が上がってしまうという結果になります。