工務店(家づくり その39)

土地を購入するときお世話になった不動産屋さんから、不動産屋さんが最近建てた家の工務店を教えてもらっていたので、尋ねることにしました。

工務店の場所もずっと住んでいた地元にあるので懐かしい感じがします。

さっそく電話で予約をして向かいます。

工務店の事務所が打ち合わせ場所なので、なかなか緊張します。駅から10分以上離れた場所にありましたが、室内は結構きれいにしており、打ち合わせをする部屋も用意されていました。

感じの良い社長が対応してくれ、いろいろな案を出してくれます。

広い家に住みたいといえばギリギリまで土地を使ってくれるし、材料も行ってもらえれば何でも扱えるといいます。

標準でも結構よい設備を入れてくれるし、なかなか良いかもしれません。

小屋裏への内階段を実現するため、後で壁を抜く案や小屋裏の天井を後で高くする案など、建築基準法違反となること提案してくれたりします。

まぁ、検査後に個人で実施しやすいように作っておきますよというレベルではありますが。

数日で希望を反映した間取りと金額を郵送してくれました。間取りはこれまでのハウスメーカーでは出てこなかったものであり、三角形の土地を有効に使い、斜めの壁がふんだんに用いられていました。

しかし、金額はハウスメーカーと同等です。延床面積が広い分仕方が無い気もしますが、ここからさらに具体的に仕様を追加・変更していくとさらにコスト増となります。

また、建物の耐震性が非常に気になる作りであり、大丈夫なのだろうけど、そこまですぐに信用することが出来ませんでした。

まぁ、勝手に工務店で建てればすごく安く建つだろうという思い込みと、そもそも工務店なので建築構造のテスト等は行っていないのに、大手ハウスメーカーのようなものを心のどこかで期待してしまっているところが間違っていました。

初めての注文住宅、何も知識が無い中で工務店を選ぶ勇気が持てなかったということもあります。

多分、ある程度の知識があれば工務店を選んで良い家を建てられた気がします。

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