長期優良住宅(家づくり その69)

構造における最低限の条件に「長期優良住宅」であることを求めることにしました。

長期優良住宅とは、「長期にわたり住宅を良好な状態で長持ちさせるために必要な基準を設けておき、その基準をクリアしたもの」であり、基準が結構厳しいとのことなので、認定されていればかなり良い住宅といえます。

主な基準は以下の通り

耐震性 耐震等級2以上。建築基準法で想定する1.25倍の地震でも倒壊しないこと
耐久性 劣化対策等級3(最高)。構造躯体が3世代(75年~90年)持つ程度の対策
断熱性 断熱等級4(最高)。次世代省エネルギー基準
維持管理 給排水管などをコンクリートに埋没しない。点検口を設置する。
バリアフリー 廊下の巾、階段の巾・勾配を考慮する。
住宅面積 75㎡以上の面積

このうち、昨今の地震から耐震性については耐震等級3(最高)を条件とすることにしました。

素人だとやはり難しいことが多いので、このような基準が定義されていると非常に助かります。

今回選んだ4社はどこも長期優良住宅相当の性能は持っているとの回答でした。

この回答の難しいところが、相当の性能であり長期優良住宅を取得するではないこと。

実際に提示された標準仕様では長期優良住宅と認定されない箇所があり、認定されるように対応できるといっていることも多かったです。

また、取得するといっても、それが金額に含まれている会社と別途申請料が必要となる会社がありました。

今回求めているのは曖昧なものでなく、長期優良住宅の認定を受けることを前提とした見積もりの提示です。

各営業に対して明確に伝えないとすぐに曖昧な回答をしてくるので、メールで明示し証跡が残るようにしました。

なかなか、各社ごとの認識を統一するのは難しいです。

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