塀のジョリパット塗装(1)(外構シリーズ その158)

我が家の塀はブロック塀。


あのブロックが見える感じが嫌で、数年前化粧モルタルを塗ってブロックのつなぎ目が見えないようにしたので、結構コンクリート感もありいい感じだと思っていました。

さらにブリックも所々に張り付けて、ちょっとおしゃれな感じにしておきました。

しかしですね。数年たつとモルタルも汚れてきます。

特にこの上の電線によく鳥が止まっていて糞を落とすんですよね。

そのせいな気がしますが、所々黒ずんでしまっています。

すると嫁が何とかしろと言い出します。

そんなわけで、前々から考えていたジョリパットで塗ることにしました。

ジョリパットですが、購入したのはジョリパットインフィニティというものです。

1万円もするんですよね。さらに下塗り用のシーラーも購入しました。

業者に塗ってもらうよりは安いので、いいんですけど。

購入したのは実は9月なんです。

そこから半年間、塗る勇気がなくてずっと放置していました。

しかし、休暇が取れたこともあり、ついに重い腰を上げました。

準備から入れて2日はかかるので、結構大変です。

まずは汚くなってしまった塀を高圧洗浄機できれいにしました。

ネットで見てみるとブロック塀等を高圧洗浄機で洗うと内部に水が溜まってしまい、その上からジョリパットでふさいでしまうことで水分が逃げ場を失い、塗装が持たなくなるということが記載されていました。

確かにねと思いつつ、この壁をたわしで手作業でやるのはかなり無理があります。

塗装がダメになったら塗りなおせばいいやという気持ちで、高圧洗浄機でビヤッときれいにしました。

かなりきれいになりますね。

次は養生です。

まずは地面に塗装がつかないようにダイソーで購入したビニールのマスキングをし、さらにブリックを養生テープで保護していきます。

これがかなり面倒くさくて、こんなことなら色を塗った後にブリックを張ればよかったと後悔しました。

この養生作業だけで結構疲れたのですが、早めにシーラーを塗っておかないといけないので、頑張ります。


ローラーを使って壁にシーラーを塗りこみます。

これは結構楽しい作業でした。

シーラーも大容量あるので使い切る心配はなく、ガンガン使ってしまいます。

こんな感じで楽に塗れればいいのですが、そこはジョリパットとペンキの違いですね。

こんな簡単にはいきそうもありません。

さて、ジョリパットの缶を見てみると有効期限が半年と記載されています。

ちょうど半年、ギリギリでした。

早速開けてみて中身を確認です。

モチっとしたジョリパットがたっぷり入っていました。

それにしてもこの缶、めちゃめちゃ重いです。

これからやるのは中塗りといわれるものです。

ジョリパットは立体的な模様を付けられますが、いきなりそれはせず、まずは薄く壁全体を塗ります。

これを久しぶりにコテを使ってやってみたのですが、難しいですね。

薄く塗ろうと思っても、結構厚くなってしまうんです。

ジョリパットを少し水で薄めて、柔らかめにしてやると塗りやすくなるのですが、それでも厚さが場所によってまちまちです。

まぁ素人だから仕方ないですね。

さらに乾くのが早いです。


乾きだしたところにコテを当てるとゴワゴワになってしまいます。

うーん、難しい。

とりあえず中塗りだからと割り切って塗り進めていきました。

ここまででほぼ一日作業です。


さらにあまり使わない筋肉を使ったこともあり、体中が痛くなってきました。

低い姿勢での塗り仕事は腰への負担もかなりかかります。

いやはや。


ここまで塗るのが難しいと明日の本塗りはかなり心配になってきました。

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