小屋裏の壁を羽目板にしたい(1)ヒノキの香りを我が家に(室内DIY その99)

2019年9月8日

羽目板に使用する釘について【お客さまからのお問い合わせ9】 | 九州産杉・桧の高品質フローリング材専門店「羽目板屋どっとこむ」の情報をご案内する「梅さんブログ」です。杉・桧のことなら羽目板屋どっとこむ(マルウメ梅江製材所)へご相談ください!

小屋裏の壁は石膏ボードです。

内装の検討をしていた時に壁紙どうするか悩んだ末、後で考えるので何もせずに石膏ボードを張った状態にしてもらいました。

そんな石膏ボードのまま4年が経ちました。

石膏ボードの上に子供が好きなアンパンマンを印刷して張り付けたりしていたのですが、それもインクが色褪せてきました。

小屋裏は私の作業部屋として活用されていますので、石膏ボードのまま汚れても安心という状態でもいいような気がしますが、そろそろ模様替えもしたい気もします。

この4年間どうするかいろいろと考えていました。

一番最初の案は結構やる人が多い空の壁紙を張る案です。

青空と雲がプリントされた壁紙を小屋裏に張って、雨の日でも青空だよという感じにしたかったのですが、これは嫁に反対されました。

次の案が珪藻土を塗るという案です。

小屋裏は特に湿度が溜まりやすい場所ということもあり、珪藻土を塗って調湿効果を狙おうと考えました。

最後は木の板を張る案です。

これは良く別荘とかである壁や天井が全て木という感じで、調湿効果もあり、香りや視覚的にも楽しめるというものです。

最近室内のDIYにはまってきており、特に木工作業が増えてきました。

そんな中で扱う木材も最初はベニヤ板等の合板が最高と思っていたのですが、だんだんちゃんとした木材を使いたいとSPF材を多用するようになってきました。

そして現在は桧の香りに魅了されヒノキ材を使うことが増えてきています。

先日も桧の端材を購入したのですが、段ボールを開けた瞬間から部屋中にものすごい良い香りが充満します。

子供たちはお風呂の香りと言っていますが。

杉も木の良い香りがするのですが、やはり桧は別格だと思いました。

そう考えるとコストは相当かかりますが、小屋裏のみという天井高も140㎝と低く広さもそれほど無い場所なので、桧の板を張り付けることにしました。

壁や天井に張る板ですが「羽目板」というそうです。

ホームセンターで売っている普通の木材を打ち付けていけばいいのではと少し思っていたのですが、厚さや接続箇所の加工が違いました。

なかなか奥が深いです。

そんな羽目板ですが主に杉と桧がありました。

杉の方が半額くらい安いです。

でも最近桧の香りに憑りつかれているのでここは桧を譲れません。

さらに杉なら壁に両面テープで張り付ける製品もあるみたいです。

部屋をおしゃれにする壁紙DIYが人気ですよね~。特に最近では木質系の壁紙が人気。そんななか、”まるで本物の木のような壁紙”ではなくて”本物の木の壁紙”として使え、かんたんに貼れちゃう「カベハリ」を見つけたので紹介したいと思います。

これはお手軽なDIYでいいような気がします。

でも私の場合自分でやったという達成感が必要なのでこれだとちょっと物足りない気がします。

楽天で羽目板で検索するとたくさん出てきました。

それぞれのお店に特徴があって幅や厚さが少しずつ異なります。

統一規格が無いようなので随時安いところに替えていくという方法は取れそうもないです。

そんな訳で最初の選択が肝心です。

畳二畳弱の大きさが1束となっていて、それが1万円前後。

お店によって節あり・なしや表面の仕上げが異なってきます。

節は杉なら断然ありを選ぶのですが、今回は桧。高級感があり、そこまでするなら節の穴などは無い方が良いです。

そして仕上げはカンナによる光沢の仕上げをしているもの。

最近カンナにも興味を持ち始めましたが、カンナでしっかり仕上げたものは全然違います。

いくらサンダーの目の細かいものでスベスベに仕上げてもカンナほど綺麗にはなりません。

サンダーの仕上げは水を吸収するが、カンナの仕上げは水を弾くそうです。

いろいろと条件に沿ったものを探していき、楽天市場の「ウメエセイザイショ」に行き着きました。

10×73×1985の羽目板が20枚入を3束、送料無料で29,000円です。

これは他では無い価格だったのと楽天スーパーセール中であった為、SPUと合わせて20倍のポイントが付くことから勢いよく購入しました。

ここで部屋の大きさに合わせて必要量を算出し、一気に購入してしまえばよかったのですが、もし想定と違うとまずいのでとりあえず3束で抑えました。(これが後で後悔することになります。)

購入ボタンを押した翌日にウメエセイザイショから電話があり、幅73の木材を切らしており幅87に変更できないかという話でした。

特に幅73にこだわっていたわけではなくセール中のものがこれだったため選んだので問題ないと返答しておきました。

こちらは後になって気が付いたのですが、張る枚数が減ったのでその分手間がかかりませんし、幅がある方が見た目が良い気がしました。

しかし、本来なら幅87の方が値段が若干高いそうですが、今回は同一の値段にしますとのこと。

(10×87×1985 17枚入 3束と枚数は1束で3枚減っているのですが、組み上げたサイズは同じになります。)

一応電話で今後も注文するので、その時も便宜を図ってほしいと伝えましたが、そちらはイマイチ通じていない感じ。とりあえず今回のものを幅87にしてくれたので良かったという会話が続きました。

そこから配送指定日に配送屋が来なかったり、その後お盆休みのためしばらく受け取れなかったりと当初7月中旬の予定が8月下旬になってしまいましたが、無事届きました。

いよいよ小屋裏改造計画スタートです。

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