2021年6月20日
テレビ台の天板以外の木材は杉の足場板を使いたいと思います。
ホームセンターで杉の足場板と見たときに、いつかこの木材を使ってDIYをしたいと考えていました。
なんといっても無骨でいいです。
厚さも35㎜とかなり太く、長さは2m、幅は236㎜もあるのに千円ちょっとで購入できる安さです。
綺麗に磨かれていないため見た目は良くないですが、自分でしっかりと磨けばいいんです。
この大きさの木材を大量に手に入れられるなんて幸せですね。
綺麗なSPF材もいいですが、そろそろ同じ木材で飽きてきているので、足場板を使って頑張りたいともいます。
早速2mの足場板を3枚購入しました。
これで作っていきたいと思います。
配送をお願いしたので、1週間かかるんですよね。
まぁ木材が届くまでのワクワク感も大好きです。
翌週に配送されてきました。
ここから制作スタートです。
まずはカットです。
テレビ台の長さが170㎝なので、30㎝程カットします。
このカットしたほうのサイズがちょうど台の縦板になります。
無駄が無くて良かったです。
ここで木材の反りを確認しましたが、かなり反っています。
幅があるから仕方ないですよね。
多少薄くなりますが、電動カンナで削ることにしました。
反りの直し方としては、上から重しを置くだとか、水分を含ませるだとかありますが、どれもそれほどの効果はありません。
厚さを気にしないのであれば、カンナで削ってしまうのが一番ですね。
結構な量を削って、やっとピッタリになりました。
やればできるもんですね。
次は壁掛け用のテレビ設置のためTVセッターを取り付ける板を加工します。
このセッターですが、思っていたよりも横幅が長い。
やはりでかいテレビをつけるためなのだと思いますが、なかなかの大きさでした。
縦の木材との接続部分を木材に合わせて削り落とすことにしました。
丸ノコを15㎜だけ刃を出して、何度も切ります。
あとはノミで削り落とすだけです。
この削り方を覚えてから、接合が一気に楽しくなりました。
縦板の方ですが、テレビが来ないとどの高さで固定するのが適切なのか分かりません。
テレビが来る前にテレビ台を完成させようとしましたが、さすがに今後使い続けていくテレビ。
結構高さも重要だと思いますので、焦らずに来てから高さは合わせていこうと思います。
次は足場板です。
足場板の幅は236㎜ですが、天板は300㎜なので、2枚をくっつけることにしました。
接続はジョイントカッターを使います。
簡単に綺麗に仕上がる便利機器ですね。
ジョイントカッターでお互いの接続点をカットし、中にビスケットを入れていきます。
木工ボンドでかなりしっかりとくっつけることが出来ます。
あとは、クランプでしっかりと固定して完成です。
棚になる部分についても2つの板を接合しました。
これで大物のカットは一通り完了です。