2020年11月1日
前回脚をビスケットでつないだところで終わったので、本日は脚作りからです。
まぁあとは上下のパーツとつなぎ合わせるだけなんですけど。
ダボ錐を用いて下穴をあけて、そこにビスを打ち込んでいきます。
このビスで椅子を支えることになるので、グラつきが起きないように各4本ずつ打ち込みました。
長さも75㎜と長めのものを打ち込んだので大丈夫そうです。
2本の脚だけだとグラつきが気になります。
脚の下の方に木材を挟めばグラつきは抑えられるのですが、見た目がイマイチになります。
そんなわけで足の上に木材を入れることにしました。
下に入れるよりはグラつきが出てしまう可能性がありますが、何もないよりは良いかと思います。
1×4材の横からビスを差し込むことになるので、かなり長めのビスにしました。
下穴のダボ穴もかなり深くまで掘っておきます。
さぁ、ビスを差し込むぞ。と思ったのですがなかなかビスが入っていきません。
インパクトドライバでやっているのに空転している。
あれれっ。
と思ったら、上から差し込んだビスと同じ場所に横からビスを打ち込んでしまい、ビス同士がぶち当たっていました。
まさかの同じ位置。
まぁ打ち込む場所も定規で測っているので、同じ場所になってしまうこともしばしばありますね。
少しずらして打ち込みなおしました。
これで脚の部分は完成しました。
なかなかいい感じですね。
次は座面です。
テーブルに対して椅子の座面が長すぎるので、カットします。
テーブルの脚の間が120㎝でした。
左右2㎝くらい余裕を持てれば良いかと思い116㎝の長さにしたいと思います。
なんか一枚板をカットするのは非常にもったいない気がするのですが、仕方がありませんね。
カットする場所に線を引き、丸ノコ定規を使って丁寧にカットしていきます。
杉は柔らかめの木材なので、丸ノコがすいすい進んでくれます。
丸ノコの方も刃が一番多く出るようにしたのですが、さすがに木材の7㎝の厚み。
最後まで届き切りませんでした。
あと1㎝も無いとは思うのですが、残念。
まぁ普通こんなに厚い木材をカットしないですよね。
仕方ないので裏返しにして、綺麗にカットしました。
その後はオイルを塗りますが、その前に節の穴を埋めます。
木工パテを使って大きな3カ所の節の部分を埋めてみました。
あとは乾いたらサンダーで削ります。
ちょっと色が薄すぎますね。逆に目立ってしまいました。
さて、ついに一枚板にオイルを塗っていきます。
このために購入したウォールナットオイル。
食用です。
これを塗って本当に大丈夫か。
不安もありますが、思い切りが大切。
一気に行きましょう。
塗るのはスポンジが良いとのことなので、スポンジにオイルを思いっきりしみこませて塗っていきます。
なんか木目が輝いてきました。
色が若干濃くなっています。
薄い色の木もいいのですが、これはこれでいいですね。
オイルも乾いてくるとベタベタしません。
オイル自体が木にしみこんでいっているのでしょう。
ダイニングで使う場合、もしかしたら何かをこぼしてしまうかもしれないので、ある程度オイルをしみこませておいた方が拭き取りやすそうですね。
しっかりしみこませようと3度塗りしておきました。
ついでに脚もオイルで塗っておきます。
あとはダイニングで一枚板と脚をくっつけて完成です。