断熱材の張る場所により外断熱と内断熱とで分けられています。
柱も含めて建物を外側から包み込むのが外断熱。柱と柱の間に断熱材を入れるのが内断熱です。
外断熱は柱も含めて丸ごと家を包むので機密性は非常に高くなります。コストも内断熱より高いです。
今回選定した4社のうちY住建だけ外断熱でした。
売りはもちろん気密性の高さによる断熱性。
その分だけ換気もしっかり行わないといけないのですが、十分な計画換気の仕組みも備わっているらしいです。
一応他社に外断熱を聞いてみると、過剰とのこと。
北海道のような寒冷地域であれば非常に効果は高いのですが、そうでなければコストに対する効果は低いのではないかということでした。
この辺はほんとに難しいです。
一方で断熱性能・機密性能の良さをアピールしつつ、他方で過剰といいます。
普通に聞いていると何が正しいのかわからなくなってしまいますが、どこまで求めるかのバランスが重要だといいたいのでしょう。
まぁ、トータルコストが変わらないのであれば外断熱のほうが良いということで、評価ポイントとしました。