2015年7月9日
火災保険の補償には範囲があり、どこまで入るかにより金額が大きく変わってきます。
①火災
②落雷
③破裂・爆発
④風災・ひょう災・雪災
⑤水災
⑥建物外部からの物体落下・飛来・衝突等
⑦漏水などによる水濡れ
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マンションなら①だけというのもあり得るのかもしれませんが、一戸建ての場合は④まではベーシックプランとして入るようです。
最近は異常気象で大粒のヒョウが降ることもあるので、やはり④は必須でしょう。
選択が大きく分かれるのが⑤水災です。
これは土地の場所によるところが大きいです。
我が家は川に面しています。
普通なら水害の可能性は高いだろうと思いきや、川から土手で守られているタイプではなく、土手の一番高いところと同じ高さに家が建っているタイプです。
しかも橋のたもとであるため、周りよりも60cm以上高いです。
川が氾濫した場合は土手の決壊ということはなく、この土手沿いの家が一番高い位置に建っているため、床上浸水のようなことはなさそうに思います。
なんとなく川沿いだから水害に遭うと考えてしまいますが、川が見えていない場所の方が低地にあり、そちらの方が被害が大きいこともあります。
しっかりとハザードマップを確認しておいた方がよいです。
我が家はハザードマップ上は問題ありません。
ただ、すぐ近くまで50cm未満の浸水地域であるため悩みどころです。
まぁ、我が家が床下浸水するような事態となったときは駅前の方が全て一階が水没している状態でしょう。
水災を入れるとかなり火災保険の金額が上がってしまいます。
しかし、結局、水災は入ることにしました。
大丈夫と分かっていても、川の水が増してきたら、毎回不安に思うだろうと。
その度に水災に入らなかったことでより不安が増してしまうだろうと思い、川が見えているだけに安心量を支払っておいた方が良いという結論です。