住宅ローン(1)銀行へ(家づくり その111)


注文住宅のハウスメーカーが決定する前に土地の契約を行うことになりました。

土地と建物が別々となるのが注文住宅の大変なところですが、そのために建物まで急いで決めてしまうと後悔するので、ここはじっくり行くことにし、まず土地の契約を行うことにしました。

住宅ローンはゼロ金利が長く続いており、ものすごい金利が安いです。(まさかこの後マイナス金利になるとは思わなかったが・・・)ローンを組むなら間違いなく良い時期だと思います。

現金主義だったため、人生初のローンとなりました。

しかも人生最大の額となるため慎重にいかないといけません。

銀行により金利も大きく異なりますが、まずは共通となるフラット35。

住宅金融支援機構が提供する全期間固定金利です。

フラット35というから35年間のみなのかと思いきや、20年とか35年より短いものもあります。

さらに長期優良住宅のような質の高い建物の場合はフラット35Sという金利がさらに低いものも選べるようになっています。

デメリットは繰り上げ返済の単位がネットでも10万円ごととなることや、団体信用生命保険を別で加入しないといけないこと。

そもそも住宅ローンは土地ではなく建物を主体としたローンとなるため、今回のような土地のみの契約では結構面倒くさいようです。

先に数か月のローンを組んで、建物が決まったときに組みなおすのが一般的なようですが、そのため、この短期間のローンは結構高い金利が適用されてしまうとのこと。

対して銀行のローンも様々で、最近はネット銀行の住宅ローンが低金利で良いとのことで調べましたが、確かに金利も低いし繰り上げ返済の自由度や手数料の少なさも非常に良いと感じでした。

次に信託銀行。

メガバンクと異なり、信託銀行の方が住宅ローンの金利がかなり低い。つまり、ネット銀行<信託銀行<普通銀行となりそうです。

信託銀行は店舗数が少ないのがネックですが、今回買った土地の最寄り駅に店舗があるので、もし万が一何か問題が発生したら相談に行きやすいだろうという、あってほしくない不測の事態まで想定し、信託銀行にすることにしました。

さっそく予約をしてローン相談へ行きます。

信託銀行でもフラット35は取り扱っており、比較をしてもらいました。

団信に加入すること、店頭表示からさらに金利が下がることや繰り上げ返済が容易なことも踏まえて考えると金額はそれでもフラット35の方が数万円安いのですが、信託銀行の住宅ローンの方が良いという結論に至りました。

これは、土地と建物を別々の住宅ローン契約で行え、リレーローンという形で組めるというメリットもあります。

最低100万円以上借り入れることという条件がありますが、頭金は建物に出来るだけ取っておいて、土地はほぼローンで返済することにしました。

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