契約までは「住まいの水先案内人」堀氏による主にメールでの対応でしたが、契約後はいよいよ設計・建築になります。
「住まいの水先案内人」では引き続き「建築主・デジカメコース」を申し込みました。
こちらは設計における住宅性能と図面のチェック、および建築中の工事状況をデジカメで撮ってメールで送付すると品質をチェックしてくれるコースです。
29,800円で契約サポートコースに入っているでさらに3,000円引きとなります。
これで完成まで安心サポートを受けられると思うと格安です。
ただ、この先の建築ではやはり不安も多いです。
デジカメコースも色々と知識があって初めて撮影ポイントが分かるものだし、そこまで細かいチェックは出来ないかもしれません。
そう考えると現場をしっかりと見てもらえる第三者機関が必要と感じるようになりました。
そこでネットで探してみると結構あります。
「住まいの水先案内人」は個人でやっているので、今度は組織立った評価をしてほしいと考え、「住宅コンサルティングのアネスト」を選定しました。
図面確認と全6回の検査で約30万円。1回5万円の検査と考えれば高いかもしれませんが、それで良い家が建つのなら全然安いと思います。
アネストの担当者から、検査を行うにあたってハウスメーカーに明確な承認を取ってもらっておいた方がよく、出来れば契約書に第三者機関が入ることを明記してほしいというので、ハウスメーカーに相談することとなりました。
ハウスメーカーとしては第三者機関を雇うのは信頼されていない感じがして嫌だろうと考えたのですが、話してみると建物の品質の良さを証明する意味でもぜひ検査してくださいとのこと。
表面上だけかもしれませんが、前向きに言ってくれたので肩の荷が下りました。
契約書の覚書として記載してくれ、唯一条件として検査のため作業が止まってしまうことが無いようにしてほしいとのことでした。
確かに検査担当の日程により、工事を勧められない等は進捗に問題が出そうなのでその気持ちはよく分かります。
アネストからも事前に検査内容と日程調整は行うので、その心配はないと回答を受けます。
後々後悔をしない、心配にならないようにするためには、どんなに信頼できるハウスメーカーであろうと第三者機関に検査してもらうのは良い方法だと思います。
第三者機関の評価が良いことがそのハウスメーカーにとっても最も良い評価となるはずです。